僕のマルチチャンネル変遷記

70~80年代の若い頃に真空管式プリアンプやチャンネルデバイダーを自作しました。

当時はクロスは1kHz前後で、通常のLCネットワークとの優位性は感じられませんで、いつの間にか関心が薄れてました。

略40年後に15インチウーファーの大型システムで聴くようになってから復活しました。

 

当初は中高音はホーンタイプの3wayを LCネットワークで鳴らしてました。

低音と中音のクロスはコイルの購入価格から 略800Hz止まりとなり、低音の躍動感がイマイチでした。以下は LCネットワークの詳細です。(ATTを省略)

この改善策としてマルチアンプ式のミッドレンジを加えた4Way にしました。このミッドレンジは出来合いの箱に容れた FE168Σ で、ウーファーとのクロスは 200Hz としました。音はどう変わったのか? 

勝手な思い込みですが、Dave Brubeck Quartet がより躍動し、若い頃のM.アルゲリッチラヴェル/ 夜のガスパール のピアノの響きが変わったように感じます。